原油、ナフサ価格 下落続く

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ニューヨーク先物市場のWTI原油価格は、本年初日の1月2日に一時100.00ドル/バレルを付けた。
その後、7月11日には一時147.27ドルの過去最高を記録したが、その後下落が続き、11月13日には一時54.67ドルを付けた。

最近のWTI原油価格は、ダウ平均の上下に対応して上下している。
景気の先行きの動向が原油の需要に影響を与えるため。

   
   
ナフサ価格は原油価格の値下がり以上に下落している。
11月4日の東京市場オープンスペックナフサ価格終値は、276ドル/トンとなった。
これは2003年10月1日の275ドルに次ぐもの。

日本やアジア各国でエチレンセンターが減産をしており、ナフサの需要が減少しているのが理由。
   

OPECは11月29日にカイロで臨時総会を開催する。
イランは、臨時総会で減産を支持する方針であることを明らかにした。


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http://kaznak.web.infoseek.co.jp/blog/zenpan-1.htm にあります。

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