九州電力玄海4号機が停止、稼働原発は6基のみに

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九州電力の玄海4号機が12月25日深夜、定期検査のため運転を停止、これにより、九電管内の全6基の原発が止まった。
再稼働がなければ、来年春には全原発が停止することとなる。

現在、全国の54基中、稼働は以下の6基のみ。
  北海道電力 泊3号
  東京電力   柏崎刈羽5号(2012/3定修)、6号(2012/4定修)
  関西電力   高浜3号(2012/2/20定修)
  中国電力   島根2号(2012/1/下旬定修)
  四国電力   伊方2号(2012/1/下旬定修)

 参考 2011/6/13 原発の再稼働問題


このうち、泊3号機は3月7日に定修を終えて原子炉を起動し、調整運転に入ったが、営業運転開始の手続きをせず、5か月間運転を続け、問題となった。(関西電力大飯1号機も同様で、3月10日に調整運転に入った。)

2011/7/13 原発の調整運転問題

政府は調整運転中の泊原発3号機について、「最終検査は再稼働ではなく、運転継続である」とし、ストレステストは運転中の原発を対象にした2次評価のみを実施するとした。
これを受けて、北海道電力は泊3号機の定検の最終検査を国に申請、8月17日に営業運転を開始した。

本年3月7日からの運転のため、来年春には定修入りとなる。

なお、同様に調整運転中であった大飯1号機は7月16日に緊急炉心冷却システムを構成するタンクの圧力が低下するトラブルがあり、保安規定に基づき原子炉を手動停止した。 
再稼働にはストレステストが必要となる。

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停止中の原発の再稼働には、7月11日に政府が発表した再稼働の可否などを判断する新たな安全評価が必要となる。

1) 一次評価(先行実施)
   対象:定期点検中で起動準備が整った原発
   目的:再稼働の可否を判断
   内容:大規模な地震や津波など設計上の想定を超える事象に対し、
      重要な施設、機器などがどの程度の安全度を有しているかを評価

2) 二次評価
   対象:全原発
   目的:運転継続または中止の必要性などを判断
   内容:欧州のストレステスト
実施状況や福島原発の事故調査・検証委員会の検討状況などを踏まえ、
       今後、内容や実施時期を確定

2011/7/12 原発の安全性基準に関する「政府統一見解」

12月21日現在で、8基について一次評価の報告書が提出されているが、原子力安全・保安院での評価はまだ終わっていない。

原子力安全・保安院ではストレステストの審査状況をウェブサイトで公開している。
国と電力会社とのやりとりを載せて審査の透明性を高める狙いで、一般からの質問や要望も受け付ける。

http://www.nisa.meti.go.jp/stresstest/stresstest.html

 

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