Saudi Aramco、Manifa 油田の操業開始

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Saudi Aramcoは4月10日、世界で5番目に大きいManifa油田の操業を開始した。

170億ドルを投じたManifa油田は7月までにArabian heavy原油を日量50万バレル生産し、来年末までに日量90万バレルまで増やす。

原油はJubailにあるSATORP(フランスのTotal とのJVのSaudi Aramco Total Refining and Petrochemical )の製油所のほか、建設中の2つの製油所、サウジアラビアの南西端にあるJizanの製油所と、西海岸のYanbuで建設中のSinopecとのJVのYanbu Aramco Sinopec Refining Co.(YASREF)のワールドクラスの製油所で精製する。

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サウジの主な油田は以下の通り。

  日量
      万バレル
ガワール (Ghawar) 500
サファーニア (Safaniya) 150
クライス (Khurais) 120
マニファ (Manifa) 90
シャイバ (Shaybah) 東南部 75
カティフ (Qatif) 50
クルサニア (Khursaniyah) 50
ズルーフ (Zuluf) 45
アブカイク (Abqaiq) 40








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