アブダビ国営石油、Aramcoと組み、インドの石油精製・石油化学事業に出資 

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Saudi Aramco と Abu Dhabi National Oil Company (Adnoc) は6月25日、インド西海岸での440億ドルの精油所建設計画に共同で投資する契約に調印したと発表した。


計画は、インドの西部 Maharashtra州Ratnagiri に大規模石油精製・石油化学コンプレックスを建設するもの。

インド国営の石油会社3社が計画しているもので、第1期 40 百万トン、第2期 20 百万トンで合計60 百万トン/年(日産120万バレル)の製油所を建設する。石油、ディーゼル、LPG、航空燃料、石化原料を生産する計画で、2022年のスタートを目指している。

当初は、Indian Oil Corp. (IOC) が50%、Bharat Petroleum Corp. (BPCL) とHindustan Petroleum Corp. (HPCL) が各25%を出資することとなっていた。

Saudi Aramcoは2018年4月11日、インド側3社のコンソーシアム "Ratnagiri Refinery and Petrochemicals Ltd." (RRPCL)との間で参加のMOUを締結したと発表した。

2018/3/2 サウジアラムコのインド進出計画 

今回、Aramcoは自社の持分をAdnocと分け合う。両社のこのような契約は初めて。

サウジでムハンマド皇太子が実権を握って以降、UAEと政治的に近くなっていることが背景にある。

両国の皇太子は2016年初めにサウジの広大な砂漠へ1泊のタカ狩りキャンプに出掛け、それ以降、非常に親密になったとされる。


事業会社への出資比率はAdnocとAramcoが25%ずつで、残りをインド3社が分け合う。

Adnocはこれにより、主要市場に原油を供給するとともに、世界で最大かつ最速に成長する石油・石化市場へのアクセスを強化する。

予備的FSは両社で行うが、スケデュールは明らかにされていない。

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