LG Chem、新CEOを外部から招聘

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LG Chemは11月9日、3Mの副会長兼副社長のShin Hak-Cheol (61歳)を新しいCEOに選んだと発表した。2019年3月の株主総会後に就任する。

現在のCEO(2012年就任)のPark Jin-Soo(朴鎭洙)は引退する。

1947年の設立以来、同社がCEOを外部から招聘するのは初めてである。

LGグループの具本茂会長が5月20日に死去し、養子(具本茂の弟の長男)の具光謨・LG電子常務 (40)が会長を継いだ。

2018/7/7 韓国のLG、具光謨氏が4代目の会長就任

業界では、今回の人事は具光謨会長の下での同社の改変の始まりと見ている。


LG Chem では、電気自動車の需要増に応じてリチウムイオン電池の需要が増大したため、グローバルな事業をシステム化できる人材を探していたとし、Shin 氏はグローバルな材料・部品の事業の運営で経験が豊富で大局観を持っており、変化の激しい事業に対応し、企業カルチャー、構造を変える能力があると評価している。

Shin Hak-Cheol は1984年に韓国3Mに入社、1995年にフィリピン3Mの社長になり、2011年に3Mの海外事業の副社長になって3Mの海外事業を束ねる最初の韓国人となった。

2017年に3M本社の副会長兼副社長(vice chair and executive vice president)に就任、R&D戦略や事業開発、事業改変チームを含めたグローバルチームのリーダーとなった。

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