林原、更生計画認可決定

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会社更生法を申請し、長瀬産業とスポンサー契約を締結した林原は、2011年12月31日、同日付で裁判所から更生計画認可の決定を受けたと発表した。

同社は11月18日に東京地方裁判所に更生計画案を提出した。

過去の経緯については、
 2011/1/28
 林原が私的整理手続き  
 2011/2/7   林原が会社更生法申請 
  2011/8/5   会社更生法申請の林原、長瀬産業とスポンサー契約締結 

 付記 長瀬産業は2012年1月31日、本件実施の発表を行った。
     3社合併は2月1日、株式取得(150億円)は2月3日。

スポンサーの長瀬産業は、今後、林原グループの中核事業会社3社を合併して100%減資増資を実施、長瀬産業の子会社として、天然甘味料「トレハロース」などの主力事業を継続する。

林原グループの林原、林原商事、林原生物化学研究所の3社は、中核事業に関連しない資産、負債、権利関係を太陽殖産へ会社分割により承継させ、その後、3社を合併し、100%減増資を行って、長瀬産業の100%子会社として新たに再出発する。

太陽殖産は、3社から承継する資産を含む資産の処分を随時進め、3社から承継した債務の弁済を進める。

メセナ事業のうち、林原美術館、林原自然科学博物館、類人猿研究センターは、林原が支援を継続する予定で、当面の間は長瀬産業の支援の下、事業を継続していく。   

負債総額約1400億円に対し、資産売却などによる弁済原資は約1300億円で、債務弁済率は9割を超える。

弁済原資の内容:

長瀬産業から受ける700億円の出融資
岡山駅前の不動産の売却代金(約200億円)
中国銀行株式の売却代金(約200億円)
その他の不動産、有価証券、その他資産の売却代金
事業収益

 

 

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