AP Møller - Maerskは2013年6月19日、スイスのMSC、フランスのCMA-CGMとともに、新たなアライアンス「P3ネットワーク」を結成し、かつてないサービス範囲、頻度、安定性を実現するとすると発表した。

コンテナ定期船では世界1位のMaerskと、2位のMSC、3位のCMA-CGMのアライアンスとなる。

Maersklineは、トリプルE型を含む110万TEU分、100隻以上の本船が投入、2014年第2四半期からの運航開始を目指すとした。

3社は貿易の伸び悩みや運賃低迷を背景に、提携して営業費用を圧縮することを狙い、提携が実現すれば、船舶や港湾施設の共同利用で経費を抑えると同時に、各社の地理的な強みを利用して輸送スピードの改善も図る考えだった。

計画概要は以下の通り。