下院は12月20日、連邦政府の当面の資金繰りを確保する「つなぎ予算」を賛成多数で可決し、懸念されていた政府機関の一部閉鎖は回避される見通しとなった。
トランプ次期大統領が強く求めていた債務上限の撤廃を「つなぎ予算案」から除外したことで、超党派での賛成につながった。
来年3月14日までの政府の資金繰りなどを確保する新たな「つなぎ予算案」に共和党と民主党の大半の議員が賛成して可決した。
共和党 民主党 合計 賛成 170 196 366 反対 34 0 34 棄権 15 15 30
法案は上院に送られ、日付が変わった12月21日12時38分、賛成 85、反対 11 で可決した。バイデン大統領の署名で成立する見通しで、懸念されていた政府機関の一部閉鎖は回避されることになった。
共和党 民主党 民主系
無所属合計 賛成 37 46 2 85 反対 10 0 1 11 棄権 2 1 1 4 合計 49 47 4 100
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