仏Total、米オハイオ州のシェールオイル開発に参加

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Totalは2011年12月30日、オハイオ州のUticaシェールを共同開発するChesapeake ExplorationとEnerVest Ltd.との間で、Uticaシェールに25%参加する契約を締結した。

同社は2011年1月にChesapeake ExplorationのBarnett Shale開発に25%参加したが(後記)、これに続くものとなる。

TotalはChesapeakeとEnerVestに対して約7億ドルの現金を支払うとともに、今後7年間、ChesapeakeとEnerVestの将来の掘削投資額の60%、16.3億ドルまでを負担する。

JVが権利を持つのは約619千エーカーで、うち542千エーカーは Chesapeakeが、77千エーカーはEnerVestが保有する。

Total は両社からそれぞれ25%、合計155千エーカーの権利を取得する。JVの操業はChesapeake が行う。

Utica shaleはliquids-rich で、Shale oil 開発が中心となる。(現在、シェールガスの生産急増でガス価格が低迷している。)

現在までに13の井戸が掘削され、優良な結果が出ている。10年後のTotalの生産持分は原油換算日量10万バレルに達すると見込まれている。

別途、3社は製品の輸出のための中間設備の建設を共同で実施することで合意している。

EnerVest は原油・ガスの開発会社で、活動地域は以下の通り。

 

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Totalは2010年1月4日、Chesapeake Energy CorpとのJVでテキサスのBarnett Shale 天然ガス開発に参加すると発表した。

Total は現金8億ドルを支払ってChesapeakeのBarnett Shale 資産の25%の権利を取得、別途、掘削・開発の費用14.5億ドルを支払う。

ChesapeakeのBarnett Shale 資産は27万エーカーで、現在、天然ガス換算で日量7億立方フィートの生産をしており、確認埋蔵量は3兆立方フィートとなっている。今後更に地域を拡大する。

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