BP、Omanでタイトサンドガス開発

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BPは12月16日、Oman政府との間でBPをオペレーターとするKhazzan タイトサンドガス田開発に関するガス販売契約と改定生産物分与契約を締結した。

BPは2007年1月にOman政府との間で、OmanのBlock 61の Khazzan ガス田とMakaremガス田の探査、開発のための契約を締結し、開発を続けてきた。

Khazzan project の建設は2014年に始まり、2017年後半に最初のガスが期待される。

15年にわたり約300の井戸を掘削し、Block 61に建設する中央処理施設に500kmのパイプラインでつなぎ、日量10億立方フィートのガスと日量25千バレルのガスコンデンセートを生産する。

投資額は、これまでの支出を含め、約160億ドルに達する見込み。

今回、Oman国有の開発会社 Oman Oil Company Exploration & Production (OOCEP)が開発に参加し、40%の権益を取得した。

同時に、BP とOman Oil Company は、Duqm市の Special Economic Zoneに年産100万トンの酢酸プラントを建設するためのFSを共同で実施する覚書を締結した。
実現すれば、BPの新法のSaaBre™ processを使用する世界初のプラントとなる。

BPは2013年11月7日に酢酸とエチレンの新法開発を発表した。

SaaBre process は天然ガス等からの一酸化炭素と水素からの合成ガスを直接、酢酸に変換するもので、COの精製やメタノールを必要としない。

Hummingbird® はエタノールの脱水素でエチレンを製造する方法。

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タイトサンドガスは非在来型天然ガスの一つ。

Tight sand gas 在来型ガスが貯留している地層よりも稠密な砂岩層に貯留した天然ガス。
Coalbed methane 石炭が生成される過程で発生して、そのまま石炭層に滞留した天然ガス。
Shalegas タイトガスよりも浸透率が2桁以上低い(0.001ミリダルシー未満)泥岩の一種である頁岩(シェール)に含まれる天然ガス

 


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