1月の実質企業物価指数、前年比 マイナス 2.4%

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日銀は2月12日、1月の企業物価指数を発表した。

国内企業物価は前年比 +0.3% となったが、消費税の影響を除外するとは前年比 -2.4%となる。
3カ月連続で前年比でマイナスで、マイナス幅は現行の2010年基準統計で最大となった。

企業物価指数は、企業間で取引される商品の物価指数で、国内市場向けの国内生産品の企業間取引価格の「国内企業物価指数」と、「輸出物価指数」、「輸入物価指数」の3つを日銀が調査・公表している。
2002年12月までは「卸売物価指数」と呼ばれていたが、生産者段階での価格のウエイトが高くなったことで名称が変更された。

2010年平均を100とした物価の動きは下記のとおり。

前月比でもいずれもマイナスとなっているが、品種別の寄与度(下落率 x 構成比)は下記の通りで、原油価格の下落による石油・石炭製品や化学製品の価格が大きく下がったことが影響した。

国内企業物価
石油・石炭製品 -0.83%
化学製品 -0.34%
農林水産物 -0.11%
非鉄金属 -0.04%
食料品・飲料ほか +0.03%
電力・ガス・水道 +0.03%
情報通信機器 +0.02%
その他 -0.06%
合計 -1.30%

 

輸出物価(契約通貨ベース)
化学製品 -0.58%
石油製品 -0.51%
金属、金属製品 -0.20%
輸送用機器 -0.08%
電気・電子機器 +0.11%
その他 +0.16%
合計 -1.10%
輸入物価(契約通貨ベース)
石油・石炭・天然ガス -4.15%
金属、金属製品 -0.51%
化学製品 -0.06%
プラスチックフィルムほか -0.05%
電気・電子機器 -0.03%
食料品・飼料 -0.02%
その他 +0.12%
合計 -4.70%

 

 

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