水島地区エチレン設備運営会社

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旭化成と三菱ケミカルホールディングスは5月28日、水島地区のエチレンを統合し、1基に集約したエチレン製造設備を運営する合弁会社の詳細について合意したと発表した。

 

両社は水島地区に隣接して各年産50万トンのエチレン設備を運営しているが、2009年6月に水島コンビナートでエチレン事業を統合することを検討していることを発表した。

両社は折半出資で西日本エチレン有限責任事業組合を設立し、2011年4月から、水島地区の両社のエチレンセンター事業の一体運営を開始した。

両社は2014年2月25日、水島地区の両社エチレンセンターを1基に集約することで合意した。

(1)集約時期 2016年4月
(2)集約方法 三菱設備に集約し、旭化成設備は廃棄。
(3)対象製品 エチレン、プロピレン、C4、分解ガソリン(C5、ベンゼン、トルエン、キシレン、
C9などの混合物)、粗水素その他の副生ガス(メタン、エタン、プロパン)、ヘビーエンド
(4)集約後の運用形態 両社折半出資の株式会社を設立しエチレン設備を共同運用
(5)集約後の生産能力 57万トン/年(非定期修理年)
圧縮機の主要部品(ローター)の交換を行い、現状の50万トン/年(非定期修理年)から
増強する。

2014/2/27  旭化成と三菱ケミカル、水島地区エチレンセンター集約で合意 


新しく設立するエチレン製造設備を運営する合弁会社の概要は下記の通り。

(1)運営開始 2016年4月1日
(2)社名 三菱化学旭化成エチレン株式会社
(英文:Asahi Kasei Mitsubishi Chemical Ethylene Corporation)
(3)資本金 20億円(旭化成ケミカルズと三菱化学が折半出資)
(4)売上高 約1,600億円
(5)事業内容 基礎石化原料の製造と両親会社への販売、原材料の調達
2014年2月の合意の通り、エチレン設備は三菱化学に集約し、現状の年産50万トンを57万トンに増強する。旭化成の50万トンのエチレン設備は廃棄する。


現在、両社のエチレン製造設備を運営する西日本エチレン有限責任事業組合は、新合弁会社の運営開始後、集約に伴い不要となる設備の撤去等を行う。




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