SABICのHome of Innovation initiative、パナソニックが参加

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SABICは2014年11月、協力企業・政府・教育機関等をパートナーとし、SABIC製品及び石化下流部門の製品を利用する協働センター及びモデルハウス施設を開設するHome of Innovationプロジェクトを立ちあげた。

SABICでは施設をRiyadh市のKing Saud University に隣接するTechno Valley につくり、2017年には目に見える成果を出したいとした。

現在、世界の約40の企業と戦略的関係をつくり、技術をサウジと中東地域に導入しようとしている。

対象となるのは、サウジと中東地区で事業を展開しようという企業で、有名ブランドを持ち、戦略的にSABICと提携する希望を持ち、イノベーティブで商業的に利用可能なシステムや製品を持つ企業。

参加企業は、自分で Leadership、Performance、Program の3つのグループを選び、参加する。

現時点の参加企業は下記の通りで、最近パナソニックが加わった

Leadershipグループ

Harwal Group of Sharjah (UAE)、New Products Industries Corp. (NEPRO) of Saudi Arabia,
Philips Saudi Lighting of Riyadh、Schneider Electric of France.


Performanceグループ

日本企業では川北電気工業 (KDK)が選ばれている。


Programグループ

日本企業ではPanasonicが加わった。

同社は、LEDライト、省エネのECO NAVI 冷蔵庫と空気清浄機、LCD TVスクリーン、省エネセンサー付き調理機器などを候補としている。


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