主要企業の2018年3月決算 - 帝人、宇部興産

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帝人

ヘルスケアが前年の米国在宅医療事業撤退の効果もあり、増益となった。

増収増益だが、前年の法人税に特殊要因があったため、当期損益は若干の減益となった。

単位:億円 (配当:円)
  売上高 営業損益 経常損益 特別損益 法人税 当期損益   配当
中間 期末
2016/3 7,907 671 603 -147 164 311 3.0 4.0
2017/3 7,413 565 559 -220 -175 501 5.0 30.0
(6.0)
2018/3 8,350 698 678 1 208 456 30.0
(6.0)
30.0
(6.0)
前年比 937 133 119 221 383 -46 1.0 0
2019/3予 8,800 700 710 470 30.0
(6.0)
40.0
(8.0)


2017/3の税金は、米国在宅医療事業(Braden Partners, L.P.ならびにAssociated Healthcare Systems, Inc.)からの撤退を決定したことに伴う税効果会計の適用。

営業損益

  16/3 17/3 18/3 増減 増減のうち 19/3予
マテリアル 671 312 336 24

償却費増 -75、価格差 -50
為替差益 +25、構造改革 30

365
ヘルスケア 248 359 112

米在宅医療撤退 65、先行費用 -52

340
その他 53 61 8 60
全社 -48 -59 -11 -65
合計 671 565 698 133 700


特別損益は次の通り。

2016/3 2017/3 2018/3
減損損失 - 43 - 14 - 11
事業構造改善 -55 -155 -5
固定資産除却、売却損 -29 -48 -41
固定資産売却益 3 3 56
その他 -23 -6 2
差引 -147 -220 1


ーーー

宇部興産

化学品が各分野とも好調で、増収増益となった。

単位:億円 (配当:円)
  売上高 営業損益 経常損益 特別損益 当期損益   配当
中間 期末
2016/3 6,418 414 396 -120 191 0 5.0
2017/3 6,166 350 333 -4 242 0 6.0
2018/3 6,956 503 507 -57 317 0
75.0
(7.5)
前年比 790 153 174 -53 75 0 1.5
2019/3予 7,400 440 455 305 0
75.0
(7.5)

営業損益

  16/3 17/3 18/3 増減

内訳

19/3予
価格差 数量差 固定費差 その他
化学 121 97 290 193 108 45 6 35 225
医薬 11 25 21 -4 1 12 2 -19 5
建設資材 198 163 123 -39 -38 11 -23 11 125
機械・金属成形 46 37 55 18 -2 3 -35 52 60
エネルギー・環境 39 29 24 -5 -4 7 -2 -6 25
その他 11 8 9 1 1 10
全社 -12 -7 -19 -12 -12 -10
合計 414 350 503 153 65 78 -52 62 440


化学品が200%の大増益となった。内訳は下記の通り。(億円)

ナイロン・
ラクタムチェーン
+72 ラクタムは中国の環境規制等で需給がタイト化、売価アップ
ナイロンも原料価格上昇に応じ、売価アップ
アンモニア増収
合成ゴム +59 原料ブタジエンの価格アップに応じ売価アップ
電池材料・ファイン +23 車載向け電池材料等が販売数量増
ポリイミド・機能品 +33 ポリイミドは回路基板向けに数量増




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