国際水路機関、「日本海」表記の変更を提案へ

| コメント(0)


「日本海」の表記を巡り、韓国政府は「東海」と改称するか,「東海」と「日本海」を併記すべきと主張してきた。

これについて、11月の国際水路機構総会で 識別番号で表記するという結論が出される見通しとなった。


各種海図の製作指針となっているのは、
国際水路機関(IHO)の国際標準海図集「大洋と海の境界」である。

国際水路機関(International Hydrographic Organization)は、水路図誌(海図,灯台表等)の最大限の統一、水路測量の手法や水路業務の技術開発等を促進するための技術的、科学的な活動を行う国際機関で、1921年に設立され、加盟国は85か国。

「大洋と海の境界Limits of Oceans and Seas」は、各国の水路機関による海図作製の便宜を図る目的で,IHOが海洋の境界を示すガイドラインとして編纂している図誌である。

「大洋と海の境界は1929年の初版から 一貫して国際的に確立された唯一の名称として日本海(Japan Sea )呼称を使用している。

なお、51は黄海(Yellow Sea)、53は瀬戸内海(Seto Nalkai or Inland Sea)

韓国は1990年代以降、「日本海」を「東海」と改称するか,「東海」と「日本海」を併記すべきと主張してきており,1997年以降,IHOの場でも同様の主張を継続してきている。

韓国の主張を受け国際水路機関事務局は2002年に、日本海関連ページを白紙とした「大洋と海の境界」第4版の草案を全加盟国に送付し、賛否を問うた。日本は本草案の送付に強く抗議し、その結果、事務局は草案を撤回した。2012年の第18回国際水路会議でも議論の結果、現行版について新たな決定は行わないこととした。

2019年に韓国、北朝鮮、米国、日本、英国の5ヵ国が二度、非公式の協議を行い、最終的に「日本海」でも「東海」でもない「識別番号」を記載する折衷点を見出したという。
IHOは、「デジタル海図時代」の開始が識別番号を導入する表面上の理由としている。


ーーーーーーーーーーーーーー

前日以前のブログを続けてみる場合は、ページトップのタイトル(下の部分)をクリックしてください。


過去のデータは下記から利用できます。

ブログ バックナンバー目次

データベース

ブログ & データベース専用検索

Google
www.knak.jp を検索

COVID-19関連はここをクリック

 

コメントする

月別 アーカイブ