イランで最初の民間石化会社が操業開始

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イランで最初の民間の石油化学プラントが完成した。Rejal Petrochemical Ali Mohammad Rejali 社長が11月25日に報道機関に伝えた。翌週のImam Reza (AS) の誕生日に合わせて操業をスタートさせる。

Isfahan に本拠を置く Rejal Petrochemical (当初名 Regal Petrochemical) Khuzestan Mahshahr 市(Bandar Imamの北隣)に第1期として年産 9万トンのPPプラントを建設していた。ドイツから技術を導入し、イラン企業が設計から建設までを担当した。投資額は約125億円。
原料プロピレンはBandar Imam Petrochemical Complex から供給を受ける。


この後、第1期中に能力は16万トンに増強される予定で、第2期では最新のmethanol-to-olefins 技術を使用し、メタノールからプロピレンを生産する計画を立てている。

同社では227千㎡の土地を確保しており、このうち、第1期分で127千㎡分を使用している。

同社ではPPは繊維用ほか、幅広い需要があり、PP製造により雇用創出に役立つとしている。


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