14日のナフサの東京市場スポット価格終値は中心値が1トン715ドルと、史上初めて700ドルの大台を突破した。
(その後の状況は http://kaznak.web.infoseek.co.jp/new.htm )
本年1月17日には最近での最安値503ドルを付けたが、4ヶ月で210ドルも上昇した。
原油価格も上がってはいるが、64ドル台で、昨年8月の72ドルを下回っており、ナフサ価格が突出している。
中国のナフサ需要増大を背景に、台湾や韓国のエチレン増設、米国のガソリン価格上昇などが理由となっている。
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