2008年3月5日、第2エチレンプラントの使用停止命令が一部解除された。
1 使用停止命令の一部解除を受けた設備プラント
・2F-201から2F-205までの分解炉(第2エチレンの8基の分解炉のうち5基)
・急冷系、圧縮系、低温精製系、高温精製系の各設備
※火災事故が発生した分解炉2F-208及び同炉隣の2F-207については、再開の目処は立っていない。
分解炉2F-206については、検査、補修及び安全対策工事を実施中で、今後操業再開について監督官庁と相談する。
2 操業再開目標時期 3月中旬~3月下旬
3 操業再開後の生産能力 約32万トン/年(第2エチレン能力476千トンの67%程度)
三菱化学のエチレン能力は以下の通り。(2006/12/末時点 単位:千トン/年)
定修あり 定修なし 全国比
(定修なし)鹿島第1 375 410 5.1% 鹿島第2 476 516 6.4% (小計) (851) (926) ( 11.5%) 水島 450 496 6.2% 三菱合計 (1,301) (1,422) 17.7% 全国 〔7,289〕 〔8,023〕
2007/12/24 三菱化学鹿島事業所 火災事故
* 総合目次、項目別目次は
http://kaznak.web.infoseek.co.jp/blog/zenpan-1.htm にあります。
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