WTI原油価格、暴落

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2日のニューヨーク先物市場のWTI原油価格は、早朝の時間外取引で一時105.46ドルまで下がった。

これは4月初めの水準で、先週末比で10ドルの下落、7月11日に記録した一時最高値 147.27ドルと比べると、40ドルを超える下落となる。

1日はLabor Day で市場は休みであったが、ハリケーン・グスタフの勢力が弱まったため、朝の時間外取引では一時112.65ドル/バレルまで下がった。石油関連施設に大きな被害がなかったため供給懸念が緩和し、2日の下げにつながった。

通常取引開始後は急落の反動で買い戻され、終値は109.40ドルとなった。

欧米の景気減速や五輪後の中国の需要減少懸念もあり、「100ドル割れ」の予想が出ている。


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