エチレンセンターの収益大幅減

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経済産業省化学課は1216日、エチレンセンター11社の今年度上期の収益状況の集計結果を発表した。

それによると、11社の石油化学部門の単独ベースの総売上高は、ナフサ等の原料価格の高騰に対処して製品価格の改訂を実施したため、前年同期比11.4%増の2兆8,611億円となった。

しかし営業損益は、前年同期1,056億円の利益から一転して209億円の損失となった。
11社の連結ベースの営業利益は432億円(前年同期 1,944億円)となっている。

また経常利益は、前年同期の1,286億円から98.8%減の15億円へと大幅に縮小した。

集計区分
  単独ベース
  エチレンセンター
連結ベース 
三井化学 三井化学、大阪石油化学 基礎化学品、機能材料部門
丸善石化 丸善石油化学 単独
旭化成 山陽石油化学 ケミカルズ部門
出光興産 出光興産(石油化学部門) 石油化学製品部門
東燃ゼネラル 東燃化学 石油化学製品部門
昭和電工 昭和電工 石油化学部門
住友化学 住友化学 石油化学部門
東ソー  東ソー 石油化学部門
三菱化学 三菱化学 石化部門
新日本石油 新日本石油(石油化学部門) 石油化学製品部門

本年下期の損益は上期よりも悪化するのは確実で、2008年度の経常損益は1993年以来の赤字になると思われる。


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