12月19日のニューヨーク原油先物市場でWTI原油は急落し、一時、2004年2月以来、ほぼ4年10カ月ぶりの安値水準となる32.40ドル/バレルまで下がった。終値は前日比2.35ドル安の33.87ドルとなった。
17日にOPECが大幅減産を発表したが、世界経済の先行き不安を背景にエネルギー需要が大幅に落ち込むとの懸念が強まり、その後も下げ基調は止まらず、6営業日続落となった。(6日間の値下がりは14.11ドルにもなった。)
ドル/バレル 12/11 47.98 12 46.28 15 44.51 16 43.60 17 40.06 OPEC大幅減産発表 18 36.22 19 33.87 一時、32.40ドル
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