豪州向け苛性ソーダ輸出価格、大幅値下がり

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東ソーが豪州アルミナ各社と進めていた7-12月期の苛性ソーダ価格は、前期比210ドル安の180ドル/トン(本船渡し)となった。

2008年7-12月期に史上最高の495ドルとなった。

    2008/7/8 豪州向け苛性ソーダ輸出価格、最高値に

しかし、2009年1-6月分は交渉が難航した。
日本側は2008年11月に670ドルを提示、豪州
勢は反発して購入希望価格も提示しなかった。
その後、アジアスポット市場が急落、中東や台湾メーカーが390ドルで決着したため、日本もこれで妥結した。

2009年4月のPlatts の報道では、米国でパルプ、製紙、アルミナでのソーダ需要減により価格が急降下、中国品が200ドル/トンまで下がった。

今回の交渉では、5月半ばに300ドルの売値を示したが、豪州勢の提案は200ドル未満で、交渉が難航したという。<p><p>HTML clipboard</p></p>
なお、今回から、各社が個別に交渉する。

 


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