無錫市とシンガポールのSembcorp が共同運営するWuxi-Singapore Industrial Parkで11月26日、無錫太陽電池産業パーク(Solar Park)の起工式が行われた。
太陽電池のリーディング カンパニー Suntech Powerと無錫国家太陽光発電製品品質監督検査センターが中心となり、製品開発から検査、物流、販売、人材育成までの一連の総合サービスを行い、国内の太陽電池産業の上から下までの連動的な発展をけん引していく役割を果たす。
3年以内に太陽電池産業の売上高1000億元、5年後には年18,000MWの太陽電池・モデュールを生産する売上高1500億元の世界最大の太陽電池産業基地を目指す。
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Sembcorp はシンガポールのユーティリティ会社で、シンガポール、中国、ベトナム、英国、中東に3,300MWの発電能力を有し、日量400万m3の水を供給している。
また、同社は船舶・海洋土木のリーダーで、更にアジアで産業パークの設計を行っている。
Wuxi-Singapore Industrial Parkは1993年末に市当局が51%、Sembcorpが49%の出資で設立された。
シンガポールのジュロン島や、Sembcorpが運営するインドネシアのバタム島(シンガポールの南 20km)のBatamindo Industrial Park をモデルとし、ハイテク産業基地の誘致を狙った。エレクトロニクス、太陽電池、精密機械が中心となっている。
現在、パナソニック、アルプス電子、住友電工、村田電子など日本企業を含む海外の88社を誘致している。
4万人を雇用し、総売上高は400億人民元(56億ドル)、輸出は40億ドルに達する。
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