LGグループ、環境産業に10年間で20兆ウォンを投資

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LG ElectronicsLG DisplayLG Chemで構成される LGグループは4月11日、2020年までにエコ製品の開発と製造工程のエコ化に20兆ウォン(約1兆7000億円)を投資し、グループ売上高全体の1割を環境産業分野で上げるという「環境経営戦略-環境2020」計画をまとめたと発表した。

グループ内の事業所の温室効果ガス排出量を2020年までに4割、水の使用量は3割減らす。
温室効果ガスについては20百万トンを製造設備やgreen energy事業で減らし、30百万トンを省エネ製品で減らす。

太陽電池・次世代照明・次世代電池の使用を拡大するとともに、今よりもっと省エネのエアコン、冷蔵庫、テレビを開発する。

LG Electronics は太陽光で充電するフルタッチスクリーンの携帯電話を発表した。
ソウルの本社ビルの蛍光灯をLEDに置き換え、45%以上の省エネを図る。.

エコ新製品の開発や新事業の発掘など研究開発分野に10兆ウォン、製造工程のエコ化に10兆ウォンを投資する計画で、今年から2015年までに7兆ウォン、2016-2020年に13兆ウォンを投資する。


具本茂LG会長は社長団協議会で「単なる外部の規制や法規に対応するレベルにとどまらず、積極的な環境経営を通じて意味のある成果を出していく」とし「経営の必須要素に定着した環境分野事業を積極的に推進していく必要がある」と述べた。

韓国政府は2009年11月17日、2020年までの温室効果ガス排出量削減の中期目標を、2005年比で4%減にすると決定した。特別な措置を取らなかった場合と比べ 30%削減になり、削減義務のない途上国の中では最高水準に相当する。
また、昨年末に「低炭素環境成長基本法」が国会を通過し、4月14日に施行される。

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Samsung Electronics も、同社を2013年までにleading eco-friendly companyにするべく、グリーン研究開発とグリーン設備に 5.4 兆ウォンを投資すると発表している。

ソニーは4月7日、環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定したと発表した。

ソニーは、持続可能な社会の実現を目指し、2050年までに 自らの事業活動および製品のライフサイクルを通して、「環境負荷ゼロ」を達成することを長期的ビジョンとして掲げている。今回策定した環境計画 「Road to Zero」においては、気候変動だけでなく、資源循環、化学物質管理、生物多様性を含んだ4つの視点をもって総合的に「環境負荷ゼロ」を実現するまでのロードマップを描いている。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201004/10-0407/

 

 


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