JSR
前年比で減収、減益、減配。前々年比では大幅減益。
部門別には、エラストマーが大幅減益。多角化事業は前々年比で利益半減のまま。
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営業損益対比(億円)
2008/3 2009/3 2010/3 前年比 エラストマー 112 80 -5 -85 上期の需要の大幅な低迷、生産調整 エマルジョン 15 5 3 -2 需要の大幅減少 合成樹脂 30 13 -0 -13 需要の大幅減少、円高の影響 多角化事業 443 205 205 -0 需要低迷、円高の影響、戦略事業(*) コスト増加 合計 600 303 202 -101 * 精密材料・加工、メディケア、環境・エネルギーの分野を「戦略事業」と設定し、推進体制を強化
これに重点的な資源配分を行ない、同事業に関するコストが増加した。
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カネカ
前年比で減収、増益だが、前々年比では利益半減。減配。
部門別には多くが前年比増益となったが、ライフサイエンスとエレクトロニクスが減益。
エレクトロニクスは液晶関連は増益だが、太陽電池が赤字。
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営業損益対比(億円)
2008/3 2009/3 2010/3 前年比 化成品 52 -5 19 23 塩ビ:輸出市況回復で増益 機能性樹脂 120 30 88 58 MBS:製品差別化、コストダウン等で増益 発泡樹脂製品 -1 13 50 37 コストダウンで増益 食品 28 38 89 51 コストダウンや新製品の拡販で増益 ライフサイエンス 53 59 45 -14 競争激化での既存製品値下がりで減益 エレクトロニクス 91 -9 -69 -60 太陽電池:欧州の需要低迷と
競争の激化に伴う値下がりで減益合成繊維 66 12 15 3 全社 -52 -62 -61 1 合計 357 76 175 99
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出光興産
石油製品事業は、景気低迷に伴い国内の燃料油需要が減少する中、減産を継続、合理化に取り組んだが、製品マージンが大幅に悪化したため、前年同期比で大幅な減益となった。
石油開発事業も原油価格下落により前年同期比で減益となった。
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営業損益 単位:億円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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たな卸資産の評価方法は、'08年度までは後入先出法、'09年度からは総平均法を採用。
「在庫影響」は、在庫評価及びたな卸資産簿価切下の影響を含む。
「在庫影響」のうち、後入先出法から総平均法への変更によるものが368億円。
国際財務報告基準(IFRS)では後入先出法が禁止されており、日本でも上場企業については2010年4月から廃止される。
同社によると、原油価格が1ドル/バレル上昇すれば、30億円の利益となる。
石油製品 23億円(在庫評価益 28億円、精製用燃料費増加等 -5億円)
石油開発 7億円
合計 30億円
目次、項目別目次
http://kaznak.web.infoseek.co.jp/blog/zenpan-1.htmにあります。
各記事の「その後」については、上記目次から入るバックナンバーに付記します。
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