中国国家統計局が10月21日発表した2010年7~9月のGDP成長率は、実質で前年同期比 9.6%、1~9月は10.6%だった。
減速しつつはあるが、通年でも、中国政府が通年の目標としている8%を上回り、成長率は10%前後を維持するとみられている。
なお、1-9月の消費者物価指数(CPI)は2.9%上昇した。
最近の中国の輸出入の状況は以下の通り。
9月末の外貨準備高は2兆6483億ドルとなり、6月末比で1940億ドルの増加となった。これは人民元を安値誘導するため為替介入を繰り返したことが主因。
しかし、中国国家外為管理局では、投資先の資産の価格変動が大きな要因だったとしている。とくにユーロの上昇で、外貨準備が800億ドル以上押し上げられたとしている。
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