中国の物価(2012年)

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中国国家統計局が1月11日に発表した2012年12月の消費者物価指数(CPI)は寒波の影響等による食品価格の大幅上昇を主因に上昇した。

  11月 12月
CPI 2.0% 2.5%
うち食品 3.0% 4.2%
   非食品 1.6% 1.7%
PPI -2.2% -1.9%

参考 2011年の食品の高騰は豚肉によるものが大きい。

2012年通年では、CPIは前年比 2.6%となった。
政府の抑制目標「4%前後」の範囲に収まっているが、徐々に物価上昇の勢いが増している。
生産者物価指数(PPI)は企業の生産活動の低迷を受けて11年夏から下落しているが、ようやく持ち直しつつある。

市場関係者は、2013年のCPIは3%程度の予想で、政府にとり大きな懸念要因にはならないだろうと見ている。

 



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