PetroBrasはブラジル沖で発見された鉱区の開発のため、海外資産の売却を図っており、中南米進出を加速するCNPCとの間で交渉がまとまったもの。
売買にはブラジルとペルーの両政府の承認が必要となる。
Petrobras Energia Peruは次の3つの鉱区を持つ。
Lot X 1912年発見で、昨年原油換算16千バレルを生産 Lot 58 最近、天然ガスが発見された。
採掘可能量は天然ガスが 56.6 trillion m3、コンデンセートが 113.7 百万バレル。Lot 57 天然ガス・コンデンセート田で、まだ操業していない。
46.16%の権益で、スペイン Repsolが残り 53.84%を保有。
増え続ける中国内のエネルギー需要を支えるため、CNPCは中南米進出を加速している。
10月21日に初めて実施されたブラジルの南東部沖合にある大規模な海底油田「Pre-Salt」の開発権を巡る入札で、CNPCと中国海洋石油(CNOOC)が参加するコンソーシアムが落札した。
PetroBras 40% Total 20% Shell 20% 中国石油天然気集団(CNPC) 10% 中国海洋石油(CNOOC) 10%
2013/10/25 ブラジル海底油田「Pre-Salt」開発始動
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