Sinopec は4月30日、カナダBritish Columbia 州North Montney地域でのシェールガス開発・生産プロジェクトおよび同州西海岸のNorthWest LNGプロジェクトに参画することでPetronasとの間で合意したと発表した。
両プロジェクトに同社が10%、パートナーの中國華電集團(China Huadian
Corporation)が5%の合計15%を出資し、LNG設備能力の15%の年間180万トンを20年間引き取る。
これに加え、Sinopecは年間300万トンのLNGを20年間購入する覚書を締結した。
Sinopecは合計480万トン(うち60万トンは華電集團分)のLNGを中国沿岸部の現在拡張中及び将来建設するターミナルに運び、天然ガス市場での国内のシェアをアップし、クリーンエネルギー需要の増大に対応する。
この計画は、カナダのProgress Energy Resources Corporationが行っていたものだが、Petronasは2011年6月にシェール鉱区の権益の50%を取得し、その後2012年6月に、PetronasはProgressを55億カナダドルで買収することで合意し 、年末に取得した。
石油資源開発(JAPEX)は2013年3月、このプロジェクトに参画することで基本合意したと発表した。
2013/3/7 石油資源開発、カナダのシェールガス開発計画及びLNG計画に参画
Petronasはその後も参加者を募り、2013年12月にPetroleum Brunei
がこの計画に3%の出資を行った。
2014年3月にはインド最大の石油会社 Indian Oil Corporation Limited (IOCL) が10%の参加を決めた。
今回の合意により、Petronasのシェアは62%となる。
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→ 参加 |
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中国はエネルギーミックスでの天然ガスのシェアを現在の5%以下から2020年には10%に倍増することを計画しているが、自国でのシェールガス等の開発には時間がかかるため、LNGでの輸入が当面の目標となる。
このため、LNG受入基地の建設が進んでいる。
JOGMEC 輸入LNGインフラ整備の現状 から
これらが全て完成し、中国がLNGの買い漁りを行う場合、LNG価格は大幅に上昇するのではないか、懸念される。
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Sinopecは4月29日に15%の取得を発表したが、翌日5%分を華電集團に譲渡すると発表した。
華電集団は国営電力会社で、本年1月に単独で Petronasとの交渉を開始していた。
中国の電力業界は石炭依存から、よりクリーンな燃料に多様化するよう圧力を受けている。
華電集団は江蘇省泰州市に38億ドル強を投じて年間1200万トンのLNGを受け入れるLNGターミナルを建設することを計画している。
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