台湾南部・高雄で8月1日午前0時前、大規模な爆発があった。高雄市消防局によると少なくとも24人が死亡、271人がけがをした。
6キロの範囲にわたって爆発が起き、道路が陥没するなど大きな被害が出ている。
7月31日午後9時ごろにこの付近で「ガス漏れのような異臭がする」との通報があり、消防局などが警戒に当たっていたところだったという。
高雄市環境保護局はエチレンかプロピレンが爆発を引き起こした可能性があると見ており、関連の会社などとともに原因を調べている。
高雄市にはChinese Petroleum(CPC)が ナフサクラッカーを3基(林園区の林園 No.3, No.4 前鎮區の高雄 No.5) 持っている。
誘導品プラントは 林園区のほか、大社区や仁武区にあり、エチレンやプロピレンは市街地に埋設されたパイプラインで送られている。
今回の爆発は、大社区の李長栄のPPプラントへのプロピレンのパイプラインで爆発事故が発生した のではないかとされている。
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