中国の国家統計局は1月9日、中国の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)を発表した。
2015年の年間のCPIは前年比+1.4%と、2009年以来の低い伸びにとどまり、政府が掲げる通年の目標の+3%(2014年の+3.5%から引き下げたもの)を大きく下回った。
また、通年のPPIは前年比 -5.2%で、2014年の前年比 -1.9% から更に大きく減少した。
製品価格の落ち込みで企業の実質的な金利負担が高まり、新規投資などが鈍る悪循環が生じている。
2015/12
前年比2015年間
前年比2014年間
前年比CPI +1.6% +1.4% +2.0% (うち食品) (+2.7%) (+2.3%) ( 非食品) (+1.1%) (+1.0%) PPI -5.9% -5.2% -1.9%
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