世界初の「浮かぶLNG工場」完成

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3月7日に韓国巨済市の大宇造船海洋の玉浦造船所で世界初のFLNG(Floating LNG) の命名式が行われ、"PFLNG Satu" (Petronas FLNG No.1) と命名された。

Petronasが2012年6月に、Technipと大宇のJVのTechnip Daewoo Consortiumに、9098億ウォン(約850億円)で発注した。

設計はTechnipで資材購入はPetronasが担当した。

4月にはPetronasに引き渡され、サラワクの180km沖合いのKanowitガス田でLNG製造にあたる。

当初の引渡し予定は2015年6月であったが、工事の遅れで2015年9月に延期され、更に延期された。

船体の長さは300m、幅は60mで、フレアタワーは海面から130m 。
最大で180人を収容でき、スクリーンゴルフ場や映画館、プールまで備えている。

LNGの年産能力は120万トンで、船体部分には177千m3のLNGを貯蔵できる。

Kanowitは小規模ガス田で、まずKanowitガス田開発から始めて、順次、近隣の小規模ガス田へと開発対象を移していくと見られる。

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Petronas はPFLNG 2 を建設中で、2018年に完成する予定。日揮が設計、購買を担当、三星重工業が建造する。

PFLNG 2 は マレーシアのSabahの沖合いの深海ブロックHのRotanガス田に係留し、年150万トンのLNGを生産する。

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