化学メーカーの2016年3月期決算 

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2016年3月期決算がほぼまとまった。

各社の決算状況は https://www.knak.jp/kessan/ 参照

各社とも非常に好調で、営業損益は前年と比べ、大幅に上回る。

但し、巨額の特別損失を計上している会社もあり、当期損益は各社異なる。

営業損益
経常損益
当期損益

 
減損損益が大きい会社には、三菱化学 790億円 (うちPTA 636億円)、トクヤマ 1,247億円 、住友化学 247億円、三井化学 241億円(うち歯科材料 195億円)などがある。

2016/2/9 三菱化学、テレフタル酸で減損損失計上

2016/2/3 トクヤマ、マレーシアの多結晶シリコン事業で再度、減損損失を計上

東ソーの当期損益が前年比大幅ダウンになっているのは、前年に日本ポリウレタン工業との合併で、繰越欠損金等 を引き継ぎ、税金費用の減少240億円があったため。

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