Chemical & Engineering News の8月15日号は2015年のGlobal Top 50 Chemical Company を掲載した。
http://cen.acs.org/global-top-50.html?type=paidArticleContent
化学会社のChemical部門の売上高、営業利益、資産、設備投資、R&D支出を分析している。
日本企業では、売上高で三菱ケミカルホールディングスが 2014年の11位から9位に上がり、東レが21位から15位に上がった。住友化学は18位から21位に下がった。
三井化学は2014年が19位で、2015年は25位。
アジアでは、Sinopecが3位(前年も3位)、台湾のFormosa Plastics が5位(前年6位)、韓国のLG Chem が11位(前年13位)に入っている。
なお、Bayerは2014年9月に MaterialScience 部門をCovestroとして分離した。
Bayerとしての2014年売上高は23,464百万ドルで10位であったが、2015年にはCovestroが売上高 11,504百万ドルで20位に入った。
営業利益、営業利益率でみると、日本企業は低位にある。
但し、売上高27位の信越化学の営業利益、営業利益率は高い。
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