Alliance to End Plastic Waste (AEPW) 発足

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住友化学、三菱ケミカルホールディングス、三井化学は1月17日、環境中の、特に海洋における廃プラスチック問題を解決するための新たな国際アライアンス「Alliance to End Plastic Waste (AEPW) 」に設立メンバーとして参加すると発表した。

のサイト https://endplasticwaste.org/

APEWは、プラスチックの製造から廃棄物処理に至るまでの製品ライフサイクルに携わるグローバルな企業からなるNPOで、1月16日に発足した。
発足時点で、日本の3社のほか、北米、南米、欧州、アフリカ、中東、東南アジア地域から合計約30社が参加している。

Berry: プラスチックの消費者包装、不織布特殊材料と工学材料のプロバイダー
Suez :水処理・廃棄物処理
Veolia: 水・廃棄物・エネルギー管理

AEPWは、現代社会 のさまざまな場面において有用な材料 であるプラスチックについて、環境への排出の抑制・防止を推進するため、「持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)」などとも連携しながら、今後5年間で総額15億米ドルを投資し、主に4つの取り組みを推進する。

・Infrastructure Development
   廃プラスチックを適切に管理し、リサイクルを促進するための基盤構築

・Innovation
   プラスチックのリサイクルや再資源化を容易にし、使用済みプラスチックから価値を生み出す新技術の開発

・Education & Engagement
   政府機関、企業、 地域社会が廃プラスチック問題に取り組むための教育と対話の実施

・Clean Up
   河川など廃プラスチックが蓄積し、陸上から海洋に流出する場所の浄化


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