ダム水面の太陽光パネルが数十枚燃える

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9月9日午後1時ごろ、市原市で「ソーラーパネルが燃えている」と119番通報があった。


県警市原署や市原市消防局によると、山倉ダムの水面に浮かべられた太陽光パネルが風に流され、折り重なるようにして、少なくとも約50枚が燃えているという。

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同消防局では、ソーラーパネルが流され重なるなどの状況から台風の影響とみており原因を調べる。

水上型の太陽光発電設備「山倉水上メガソーラー発電所」で、太陽光パネル約5万1千枚を浮かべる日本最大の水上設置型太陽光発電所である。

山倉水上メガソーラー発電所は、東京センチュリーが81%、京セラが19%出資する京セラTCLソーラー合同会社が運営する。

千葉県水道局が管理する工業用水専用の山倉ダムの水面約18万m2に京セラ製太陽電池モジュール50,904枚を設置し、年間予想発電量は約1,617万kWh(一般家庭約4,970世帯分の年間電力消費量に相当 )。発電した電力は、全量を東京電力エナジーパートナーへ売電する。

2018年3月20日に森田健作・千葉県知事の出席のもと、竣工式を執り行った。

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