新型コロナウイルス変異ラムダ株を空港検疫で初めて確認 

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ラムダ株が感染力が高く、中和抗体に対する耐性を持つ可能性があると指摘している。

しかし、エビデンス(実証的な証拠)が限られていることから、ラムダ株については引き続き、さらなる調査が必要だと述べた。


それ以前には、ラムダ株は490番目のまったく違う新しいところに変異が生じており、感染力の強さに加え、ワクチン効果が最悪で 1/5落ちるとされていた。(東大研究と異なる)


WHO 2021/6/15時点  (8/4時点でも分類は同じ)

WHO
判断
WHO label   最初に発見   変異
VOC:
Variants
of
Concern
アルファ VOC-202012/01
B.1.1.7)
2020/9
英国
従来株よりも感染しやすく(1.32倍)、
重症化しやすい可能性あり。
23箇所の変異
H 69/V70欠失、Y144欠失、N501Y、A570D、P681H等
ベータ 501Y.V2
(B.1.351)
2020/5
南ア
従来株よりも感染しやすく(1.5倍)、
免疫やワクチンの効果を低下させる可能性あり。
N501Y (easily gain access to our cells)
E484K, K417N (affect our immune system)
242-244欠失
ガンマ 501Y.V3
 
2020/11
ブラジル
従来株よりも感染しやすく(1.4~2.2倍)、
免疫やワクチンの効果を低下させる可能性あり。
N501Y (easily gain access to our cells)
E484K, K417N (affect our immune system)
デルタ B.1.617.2 2020/10
インド
感染力 1.95倍 L452R
VOI:
Variants
of
Interest
イプシロン B.1.427およびB.1.429 2020/3
米国
従来株よりもやや感染しやすく、一部治療薬の効果を低下させる可能性あり。 L452R
ゼータ P.2
 
2020/4
ブラジル
   
イータ B.1.525 2020/12
多数国
   
シータ P.3系統
 
2021/1
フィリピン
従来株よりも感染しやすく、免疫やワクチンの効果を低下させる可能性あり。 N501Y
E484K
イオタ B.1.526 2020/11
米国
   
カッパ B.1.617.1
 
2020/10
インド
  L452R、E484Q、P681R
ラムダ C.37 2020/8
ペルー
感染力の強さに加え、ワクチン効果が最悪で 1/5落ちる。
南米のほか米国やドイツなど計29カ国で感染が確認
490番目のまったく違う新しいところに変異

 

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