米連邦準備理事会(FRB)は7月27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の3倍となる0.75%の利上げを決めた。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25~2.50%とした。
前回の6月会合で約27年ぶりに0.75%の利上げを決めており、連続の実施となる。
|
パウエル議長発言:
我々は物価上昇率を抑えることに注力し、迅速に動いている。米国の家庭と企業のため、物価安定を取り戻すべく必要なツールと決意がある。あらゆる人に恩恵をもたらす強い労働市場が持続していることを考えれば、インフレを目標の2%まで下げることが不可欠だ。現在は労働市場が極めて逼迫し、インフレは進みすぎている。
本日、FOMCは政策金利を0.75%引き上げると決めた。利上げの継続が適切と予測している。バランスシートの規模を大幅に縮小するプロセスも続ける。
コメントする