FIFA、スペイン戦での三笘選手のプレーを説明

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日本がスペインに勝ったゲームで、三笘選手が蹴り返した場面でボールがゴールラインを割っているようにも見えるため、各方面で注目を集めていたが、FIFAは12月2日に公式ツイッターでこれを説明している。

https://twitter.com/FIFAcom/status/1598702636450123777?ref_src=twsrc^tfw


「日本の2点目のボールがラインを割っているかどうかをVAR
Video Assistant Referee)で判定した。
 ゴールラインのカメラの画像で、ボールが一部でもライン上にあるかどうかをチェックした。」

* ツイッターでは画像はいずれも動画 


「カメラによっては(ラインを割っているという)ミスリーディングなものもあるが、証拠によれば、ボールの全体はライン外に出ていない。(一部はライン内に残っている)」  

見る方向により、上ではボール全体がでているように見えるが、正面からみると一部はライン内に残っている。ライン外は着色。


    
ルールでは
ボールの中心がラインの外にあっても、真上 or 真横から見てボールが少しでもラインの上にあればインプレ―となる。

下のAPの報道写真 (ほぼ真横から)では、蹴った瞬間にはボールのほんの一部がライン上にある。(上の写真とは左右が逆)

三笘選手コメント 「本当に1ミリでも中に入っていればいいなと思って足を伸ばしました」

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VARVideo Assistant Referee)では2つの技術が使われている。

上のFIFAの説明は、ソニーグループ傘下のHawk-Eye Innovation Ltd.の"Hawk-Eye"技術によるもので、テニスなど多くのスポーツで使用されている。

最大12台のカメラを使用して、映像を同期させ、さまざまな角度からの映像を確認できる。

Hawk-Eye Innovations Ltd. は2001年7月に英国で設立された。2011年3月にソニーが買収した。



VARのもう一つの技術はKINEXONが開発したチップを使ったトラッキングシステムで、公式球の中に、超広帯域無線周波数と慣性測定ユニット(IMU)の両方を利用できる軽量センサーが内蔵されている。

ボールの位置とプレイヤーがボールに触れた情報を1秒間に500回も発信し、観客席の最前列前の外周に張り巡らせたアンテナとの連動で、リアルタイムでプレイヤーのキックポイントを正確に検出できる。ボールがラインを割ったかどうか、割ってない場合はコンマ何ミリの単位でラインにかかっているかを測定できるという。

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