現代自動車、SK Onと米ジョージア州にバッテリー合弁工場

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現代自動車グループとSK Onは米ジョージア州Bartow Countyに電気自動車用バッテリーの生産設備を建設する。ジョージア州政府が12月8日、発表した。

Bartow Countyは、ジョージア州の州都アトランタ北西部にある。ジョージア州政府は、「両社は、約40億~50億ドルを投資する。2025年の稼動を目標にしている」と明らかにした。

両社は11月29日にMOUを締結したが、JVの詳細は未定。現代自動車グループは同日、「両社は詳細について検討しているが、現在具体的に決定された事項はない」と明らかにした。

50/50 JV とされる。初期の生産規模は年間20GWhで、年間最大30万台の電気自動車を生産できる。 米国での生産で、北米製造バッテリーを搭載している電気自動車にのみ補助金を与える米国のインフレ抑制法(IRA)に対応する。

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現代自動車は2022年5月21日、米ジョージア州に電気自動車(EV)の専用工場を新設すると発表した。

投資額は55億ドルで、生産能力は年産30万台規模、2025年の稼働を目指す。

ジョージア州Bryan CountyにHyundai Motor Group Metaplant America (HMGMA) 工場を来年着工し、2025年上半期から稼動する。生産量を次第に増やし2030年に年産30万台とする。

ジョージア州政府は税制優遇などインセンティブを提供し、持続的な諸般の支援を約束した。

電気自動車工場の近くにバッテリーセル工場も建設する予定としており、「バッテリーセル工場は合弁形態で設立するだろう。合弁対象は確定しておらず検討中」と説明した。
SK On、LGエネルギーソリューション、サムスンSDIの韓国企業3社のうち1社が有力という。

2022/5/24 現代自動車、米にEV工場  

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5月の発表では、Bryan Countyに新設するHyundai Motor Group Metaplant America (HMGMA) 工場の近くにバッテリーセル工場を建設するとしていたが、今回、Bartow Countyに建設すると決めた。

この地域には子会社起亜のジョージア工場(KaGA)、現代自動車のスポーツ用多目的車(SUV) GENESIS GV 70の電気自動車モデルを生産するモンゴメリー工場 (HMMA) があり、これら3工場すべてにバッテリーを供給するものと予想される。



SK Onは、ジョージア州に二つのバッテリーセル工場、ケンタッキーとテネシー州にFordとのJVのバッテリー工場をもっている。

現代自動車の電気自動車 IONIQ 5とIONIQ 6には、すでにSKオンのバッテリーが搭載されており、2024年に生産される予定のIONIQ 7にもSKオンのバッテリーが搭載される予定。

社名 工場 能力 操業開始
SK Battery America Georgia No.1 9.8 GWh 2022
Georgia No.2 11.7 GWh 2023
BlueOval SK
 (JV wjth Ford)
Kentucky No.1, 2 86 GWh 2025~
Tennessee 43 GWh



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